このオプションはカラーマッチングテーブル で定義した特色の使用が適用されます。[カラーテーブルを使用] にチェックを入れ、[スポットカラー置換] を有効にします。

特色がカットパスとして解釈されるために、PS/PDFファイルは [カッターパスプレフィックスを使用] オプションで定義する必要があります。[カッターパスプレフィックスを使用] フィールドで入力した名前は、ファイルにある特色名と同じ接頭辞を持っている必要があります。例えば、[カッターパスプレフィックスを使用]フィールドで入力した輪郭カットは、「輪郭カット1」、「輪郭カット2」などと名前の付いた特色は、カットパスに変換されます。ですが、「1輪郭カット」、「2輪郭カット」と付いた名前の特色は変換されません。

 

またこのオプションは、複数のカットパスプレフィックスもサポートしています。[複数のカットパスプレフィックス]は、次の2つの方法で入力することができます。

• フィールドでカットパスプレフィックスの名前を入力します。これらは';'符号で区切る必要があります。
• ボタンをクリックして「カットパスプレフィックスの編集」ダイアログを使用します。使用したいカットパスプレフィックスにチェックを入れます。

 

（注: 「カットパスプレフィックスの編集」ダイアログには、オン/オフの切り替えができる一般的なカットパスプレフィックスのリストがあります。またこのダイアログで ボタンをクリックしてカスタムカットパスプレフィックスを追加することもできます。）

 

またRIP-Queueには [PDFトリムボックスをカットパスに追加] を有効にするオプションがあります。このオプションはPDFファイルだけに動作し、PDFの境界でイメージの周りにカットパスを作成します。

不明なフォントがあるジョブを自動的に中止したい場合は、このオプションにチェックを入れます。

このオプションは最初にPostScriptデータをファイルにラスタライズし、その後カラーコレクションまたは［ピクセルの複製］といったさらなる処理をするためにラスタライズ化したデータを使用します。

 

ピクセルの複製 - このオプションは小さな解像度で [二段階プロセス] の最初の部分をRIP-Queueで処理し、その後正しい出力解像度を達成するためにピクセルをコピーします。2以上のピクセルの複製を使用すると、処理時間を大幅に短縮できますが、イメージの劣化を引き起こす場合があります。